食道アカラシアになり2回入院してPOEM手術を2回受けている、ゆちんです。
この内容を見てくれている方は、食道アカラシアの診断があった方や食道アカラシアのような症状があった人で何かしらの不安があることと思います。
私の体験談で少しでも診断してもらうきっかけになったり、対処法を見つけられたらと思います。
まずは食道アカラシアになった経緯を少しお話します。
異変に気がついたのは20代後半。
お弁当の冷たいご飯や魚・お肉を食べて飲み込んでも喉の奥の方でひっかかりを感じていました。全く食事を食べられないわけではないため、どうしたら良いか迷いつつも、時間ばかり過ぎていました。
冷たい飲み物は奥で詰まってしまう感覚があり、必ず常温以上の温度帯で飲み物を飲んでいました。
食べ物が詰まる感覚があり、最悪吐き出すこともありましたが、明らかに胃から上がったものではなく、唾液混じりのものだけでした。
夜中寝ている時に唾液が逆流することもあり、夜中に起きてしまうことが毎日だったので日々寝不足でした。
誰かと食事をするときは、緊張でうまく飲み込めないので、運悪く吐いてしまうこともありました。(職場でやってしまったときはご懐妊と勘違いされました。誤解認だわ。)
胸の痛みは心臓が痛いのかと疑うほど締め付けられる痛みがあり、動けなくなることもありました。
しかも毎日のように起きていました。
私自身は栄養士で大学編入、その後3年働いたのちに管理栄養士の資格を取ろうと思い、働きながら勉強を始めました。
たまたま参考書を見ていて、食道関連の病気を覚えていたときに、
『ん!?』と思う病気がありました。
それが食道アカラシアでした。
もともとBMI 20もいかない体重を推移していていましたが、一番体重があるときで高校生の頃で53kg程度でした。
管理栄養士の勉強をしていた時は48kg程度でした。身長が166cmあるため、よく言えばモデル体型だけど悪く言えば貧相でガリガリって感じでした。
食道アカラシアの特徴といえば
・体重減少
・狭心症を疑うような胸痛がある
・食べ物が喉を通りにくい
このような特徴があり、全て当てはまっていました。管理栄養士国家試験に合格したあとは、管理栄養士として働きたい夢があったので、病院や介護施設への面接を受けました。
ご縁があり今の職場に入職することが決まり、入職前の健康診断書の作成時に、念のため病院にかかり内視鏡の検査を依頼しました。
1件目は内科にかかり、胸痛の訴えをし、レントゲンや心電図なども行ってもらいました。もちろん心肺機能は問題ないので何もなく、精神的な疾患と思われてしまったようで、抗不安薬などの処方がありました。(笑)
2件目では内視鏡で何も問題ないという診断。
3件目では内視鏡で有名なクリニックを訪れましたが、特に問題なしとの診断。
この時、すでに大好きなご飯やパンがうまく食べられず、水分ばかり摂るも、冷たい食べ物や飲み物も溺れるようになり、うまく飲み込めなくなっていたため、さらに体重減少があり、ついに42kgという数字を叩き出しました。
ここでついに自ら担当医師へ『食道アカラシアの症状に似ている』と訴えました。
医師からは『違うと思うけど食道アカラシアの研究をしている病院への紹介状書くから「食道アカラシアじゃなかったね」って言われておいで』と言われ、何とか大学病院で紹介状を書いてもらいました。
•••余計な一言だな!
都内某病院へ紹介状を書いてもらい、予約していくことが出来ました。
内視鏡検査・バリウム検査・食道内圧検査を実施してもらいました。
内視鏡では食道アカラシア患者の所見に多く見られる食道の拡張が見られず。
バリウム検査では300mlは入っているであろうバリウムジュースを渡され、モニターに映されたのは口から胃までがスケスケのレントゲン状態でした。
本来であれば、食べ物や飲み物が入ってくると食道は蠕動運動をして胃へ送り出すため、食道は伸び縮み可能な筒のような存在なのです。
私の所見は水風船が膨らんだような食道で胃への送り込みはチョロチョロでした。
明らかにこの所見は『アカラシア』だ!!やったぞ!
そして最後は食道内圧検査。
これはアカラシア患者からするとただの拷問。
横になって寝ながら鼻からカテーテルを入れられて、水を数回飲むだけの拷問ですが、、
もともとが夜間に自分の唾液が逆流して溺れていたので、絶対できないだろうと思いました。
案の定、やってみるとうまく飲みこめずに水が逆流し、誤嚥をしました。咳が止まらない中でドクターに言われたのは、
『ずっと辛かったですね。食道アカラシアですよ』
この場で確定診断が出ました。
嬉しいのとようやくここまで来たぞという気持ちと、とにかく咳が止まらず、本当に苦しかったです。。
のちに気管支炎になりました。。
詳しくドクターから話を聞くと、私は食道アカラシアのtype-1で、全く食道が動かないタイプでした。
続きます。
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